FFさんのブログに大いなる影響を受け、ひさしぶりに書いてみました🎵
スペースでたまに喋る、育ってきた作品遍歴を自由につらつらと。
~小学生まで、絵本・小説・漫画・映画・テレビの順番です❕❕
だいたいの好みはこの時期で作られてるとおもう。
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~小学生まで、絵本・小説・漫画・映画・テレビの順番です❕❕
だいたいの好みはこの時期で作られてるとおもう。
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読み終わりました! 長かった!!
彼ら、彼女ら、そして六軒島を、最後まで見届けられて良かった
一言では語りきれない作品なので、ざっくりとした総評を先に
1.キャラ造形&人物描写が魅力的
2.ノベルゲーム媒体での魅せ方に特化した、竜騎士先生の文章&演出
3.どれひとつ取っても美しい音楽の数々
-――この3点において、文句なしに「楽しかった」と言える作品でした!
EP6以降は、幻想描写過でダレてるような……とも感じましたが、
それでも「最後まで一気に燃やし尽くす」「読ませてしまう」
ゲームと向き合ってる間は、先生の作った世界観に、呑み込まれてしまう!
これこそ、竜騎士先生の「魔法」だな、って思いました
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劇場版「ベルセルク 黄金時代編」を観ています。
映画『ベルセルク 黄金時代篇Ⅰ 覇王の卵』【HD】予告編 2012年1月公開
「モブ」である有象無象の兵士ひとりひとりに、顔があって、声がついていて。
槍でざっくり刺されれば、頭が飛んで、血が飛んで。
この作品、とにかくたくさんの人間が死ぬ。
戦場を駆けまわる傭兵モノだから、当たり前なんだけど。
「ベルセルク」を生きる「人間」には、独特の実在感があって。
人ってこんな簡単に死ぬんだなぁ、って。観てて怖くなる。
フィクションでは何気なく描かれがちな、私達がいつも当たり前に見逃してしまう、
「モブにもある命の重み」が、この作品には、重く重く存在してて。
それを特に感じるのが、主人公ガッツによる、将軍ユリウス暗殺シーン。
この主人公、生まれてからずっと、剣を振りまわす事だけをしてきていて。
所属する軍でも隊長と呼ばれてて、とにかく最強・無敵。
彼がばっさり敵兵を切ると、見事に頭と胴体がサヨナラ。
その彼が初めて、「人を殺した」事に動揺を見せるのが、この暗殺シーン。
戦場では狂戦士のごとく斬り倒す彼が、たったひとりの男を殺して、目を見開くんですよ。
(※これには色々な理由があるのですが、ネタバレなので割愛)
原作を読んだときも震えるくらい息を呑む場面なんですが、アニメもまた素晴らしくて。
まだ息のある将軍が、最後にもがいて、言葉を発して、ゆっくり「死」を迎える。
それを目の前に、「殺した」事実を、ゆっくり認識していく主人公の表情。
「命の重み」、「奪うということ」、そこに追随する「罪悪感・痛み」
原作もアニメも、息が詰まります。胸がグッと苦しくなる。
劇場版「ベルセルク」、作画が綺麗で、男同士の複雑かつ巨大感情の作品なので、ぜひ。
おすすめは原作だけど、アニメだとドラマパートや人間関係がわかりやすく整理されていて観やすかった。
闇が深くて良いです!
沼にはまったからみんなも来て欲しい。
- 1947年、暗黒街、求む用心棒。
1944年、未曾有の大災害に見舞われた日本は、第二次世界大戦の対戦国・米中連合軍からの無条件休戦を受諾。
それにより亡国の民となった日本人であったが、それでも身を寄せ合い、狡猾に、たくましく生き抜いていた…。
――漫画版シーズン1 第1巻より
|
舞台は日本・東京、「23番市」と呼ばれる米軍管轄下に置かれた街。
国も家族も失い、仕事にあぶれた日本人労働者たちの心は荒み……。
そんな中で唯一、華やかな光を放っているのが、夜の女性達。
この物語の中心となるのは「プリマヴェーラ」という、ひとつのお店――女性たちの連合体です。
初めは「みんなで集まって身を守ろう!」という仲間意識から生まれたこの組織が、
やがて街そのものを動かすほどの存在になっていきます。
その過程を描いた第一作が『シーズン1』
※表記は『シーズン1』ですが、この一作でひとつの大きな物語が完結します。
「ローズガンズデイズ プリマヴェーラ編」みたいなかんじ。
「政治ドラマなの?!」
「なんか話がややこしそう……」
「ここまで読んだけど話がよくわからない!」
そんなことは一切ありません!
私がこの作品を大好きな理由を箇条書きすると、
ということです!
⭐️#拡散希望⭐️
— ROSE GUNS NIGHT (@rgdsfanmtg) September 14, 2018
舞台『ROSE GUNS DAYS season1』をニコニコ動画にて
9/14(金)18:00〜9/18(月)12:00まで期間限定で初公開!https://t.co/6IxQ9p8IbB …
サムネはレオとローズの出会いのシーンが目印です、
3連休は #ローステ で決まり!#ローガンナイト #ローステ上映会 pic.twitter.com/eg2qh8UTjl
この三連休にニコニコ動画で舞台が無料配信されているので、ぜひ!ぜひ!
オープニングがもうもうカッコイイ!!!
ちなみに私は、TLで舞台のツイートがRTされてくる→「めっちゃ素敵!」→気になって調べる→この動画を観て、一気にハマりました。
原作まったく知らない、その上PCゲームなるものをした事がないので、
「すっごくすごく面白そうだけど、ハマれるかな……?」と思いつつ漫画版のシーズン1と2を全巻購入。
その一か月後に原作を購入、数日間ぶっ通しでプレー、3月には人生初の2.5舞台を観劇してきました~!最高だった!
漫画版の試し読み(電子書籍サイト)
公式ページ
作品紹介 – ローズガンズデイズ | 07th Expansion Official Website
……というだけでは物足りないので、もうちょっと書かせてください。
※この先に書くのは、『ローズガンズデイズ』という作品の、「こんな観方もあるよ」という一例にすぎません。
メインキャラクターである「ローズ灰原」という女の子に焦点をあてた感想というか、彼女の紹介です。
この作品、ほんとうに様々な視点・切り口で楽しむことができるので、ぜひ自分の「推しポイント(人物に限らず!)」をみつけて欲しいです~!
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「フィリップ・バトラー大尉」という人物の個人史を、いちファンが考察・推論して作成したもの
公式に設定されているもの、確実な情報源がある部分は出典も添えて明記
読んだ本を参考に素人が考えたものであり、史実部分の情報の正確性に関しても保証はできません。
※架空の作品を考察するために、史実の出来事を関連付け、挙げているだけなので、実際の出来事に対する肯定/否定/批判の意図は全くありません。
※誤認識・問題点などあれば、ご指摘いただけましたら幸いです。
<以下はTwitterで話した考察のまとめ>
フィリップ・バトラーのココがすごい話!
まず作画がすずじろ先生で美麗。イケメンで顔が良い。
あの若さで大尉は異例。特権+賄賂で高収入。高身長。
バイリンガルの知識人で日米双方の主張を理解できる。
家族想い。そしてなにより料理ができる!
大尉がすごいのは、手持ちのカードが最強揃い、
だけど迂闊にそのカードを切ると自分も道連れなので、
「俺の手持ちは怖いぞ!」という「脅威」を上手くハッタリかけて、懐に入って、
相手に「勝負をさせない」選択をするように誘導できるところ。
(向こうは、自分の意思で決断したと思い込むので、この辺りの匙加減、王さんにとても似ている。)
つまり、(自己)利益が優先の人は、勝つ負ける以前に「懐柔」させられる。
脅威がある「可能性」が存在する時点で、闘うリスクより味方につける方が、楽!
というところに、旨い話を持ちかけて完成。これが大尉の寝技マジック。
・バトラー大尉のS1での働き。
まずプリマの後盾になって、彼らの権力を拡大=23番市内マフィアを鎮静化。
怒った業者のプリマに対する営業妨害を事前に阻止。
ケイレブ狙撃で彼を誘導して玉砕を阻止&プリマへの疑念を持たせて共倒れを狙う。
マクダウェルとローズを引き合わせて、特別枠を手に入れるお膳立て。
全部彼の単独行動ー!
なんとなく妹の話とかがあるだけで、詳しい過去も、それに対しての感情も「一切が語られない」
大尉に対してドライというか、読者の想像に任せた、含みをもたせる本編のあの感じが好きです。
なにも語らず語られず、謎が残っているからこそ映えるというか!
それでも好きだから、ついつい考察推論したくなっちゃうけど!