ハサウェイからガンダム入りした人の『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(ガンダム ジークアクス)感想❣
※とてつもなくネタバレがあります
- 筆者とガンダムの出会い
2020年〜コロナ禍の頃、やたらと映画館に行っていた。TOHOのポイントカードで、6回観たら1回無料になるというのが大きかった。
そんな折に見た、閃光のハサウェイの予告にグッと胸を掴まれる。美しい映像と、宇宙の景色と、リアルタッチで描かれるキャラクター。
これは、必ず映画館で見なければと思った。
ハサウェイは宇宙世紀の作品で、つまりシャアやアムロと関わりのある人物、なるほどー?
なんだか難しそうだ、と思いながら1回目を鑑賞。イントロからひたすら面白く、ずっと最高な90分だった。ハサウェイ最高!クスィーガンダム最高!
そしてとりあえず、逆襲のシャアを観て、シャア大佐という男の強さとかっこよさに痺れた。あと、話がかなり政治ドラマで、戦争のドラマでもある、というのに驚いた。
- ファーストに衝撃
閃光のハサウェイの3度目鑑賞を終える頃には、ファーストの20話あたりまで見ていた。既にすっかり、宇宙世紀のおたくになっていた。
ファーストアニメ、主題歌(燃え上がれガンダム〜🎶)やロボットアニメという変に偏ったイメージが先行してた。
ので、アニメ1話に度肝を抜かれた。ガッツリ、戦争じゃないかと。
逃げさせられる子どもたち、泣く幼子。アムロだって、まだまだ子どもだ。なのに、彼はガンダムに乗ることになる。闘う。なんという…!と何度も思った。
ブライト艦長だってまだ若いのに。みんなが重荷を抱えている、なぜ?戦争があるから。
重い。主題歌とロボットアニメという文字から受けるイメージとは全然違う。リアリティのある重みだ。戦争が描かれている。
その戦争は、いま現実のどこかで起きているものと、同じだ。
「親父にもぶたれたことないのに!」
よく、アムロの有名なシーンとして挙がる台詞。これを初めて、ガンダムファーストアニメで見たとき、あまりにもな苦しさに、無常さに、息を呑んだ。
アムロを殴った上官、ブライト艦長だって、現代の感覚に即せばまだ子どもの年齢だ。おとな、ではない。
なのに、同じ子どもたちの仲間と町の人を救うために、彼らを乗せる軍艦の、艦長をしているのだ。
そして、アムロの父親は研究に没頭していたと描かれていた。愛はあっても、共にすごす時間が足りなかったのかもしれない。
後に、酸素欠乏症で言動がおかしくなった姿の父親と、アムロは再会する。その父親は、既にもう、アムロが知る父親ではなかった。
驚いた。子ども向けロボットアニメ、だとイメージしてきたガンダムが、こんなにも重たく、戦争を真正面から描いているなんて。
そして何より、シャア・アズナブルだ。
彼のカリスマ性と聡明さ、ときに大胆さは誰もが惹かれるものだろう。それと同じくらい、酒場で飲むシーンなどで垣間見える、まだ若い青年なんだな、というシャアの若さ・熱さが良い。
逆シャアからファーストなので、大人シャア大佐の魅力はとても知っている。
ファーストのなかで見れる、若きシャアの「青さ」が、これもまた、シャア・アズナブルという「人間」のたまらない魅力だと思う。
というわけで、ガンプラも購入し、会期中に3度ほどガンダムベースも行き、すっかり宇宙世紀シリーズのファンになりました。特に閃光のハサウェイが好きです。
「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」感想
ここからが本題!ジークアクス感想!
- 総括
シャア・アズナブルの女じゃなくてよかった。危うく死んでいるところだった。
公式サイトのどこにもそんなん書いてなかったですけど!!!!!危うく映画館スルーするところだった。(※映画見た翌日に公式でネタバレ解禁された)
これはもう、「シン・機動戦士ガンダム」ですよね?
ファースト好きは見て欲しい、という感想がやたら流れてきたので鑑賞へ。
今風の絵柄で可愛い子達がいるキービジュアルだから興味ないやって思っておりまして。本当に、すみませんでした。背中を押してくれたフォロワーさん、ありがとう。
ファーストの空気感があるとかカナ?と半信半疑だった。誰かもうちょっと教えてくれてもよくない?? わたしがファースト世代だったら、映画館で泡吹いて倒れてたかもしれない。
もし何十年後にこれをハサウェイ・ノアでされたらと思うとしぬ。身構えてるあいだは死神は来ないってこと!?
ファースト好き、とか言ってジオン軍のこと全然記憶になさすぎて、観ながら記憶ふりしぼって疲労。
でも、あ~初代のこの感じ、この音、いいよね〜ってしみじみと。初代ガンダムの起動音が好きなんじゃ〜。
緑?水色髪の人も全然記憶になかった。ヘアスタイルの左右非対称でクェス・パラヤ!?ってよぎり続けてた。
でもクェス・パラヤとの関係疑いたくなるよね?あの色。わたしがクェス・パラヤに縛られてることが分かった。
シャア大佐がかっこよすぎてわたしの中のクェス・パラヤが百回くらい「大佐〜♡」て言ってた。
チュピピーーン!ってNTの閃く音、最終的に主人公ちゃんの明るさ、ポップさ、可愛い絵柄タッチと合ってて驚いた。劇伴が全部良かったね。
キャラの喋りとか、スマホとか、何よりモビルスーツが下げ渡されて武装規制・それを使って若者が遊んでる ていうのが今感あって良かったね〜。令和のガンダム。
シャア・アズナブルってカッコいいね。作画もあって若さを感じてすごく良かった。カリスマ青年。銀英伝のラインハルト感。
そういえば、銀英伝で宇宙空間の艦隊戦に見慣れたからすごく分かりやすかった!ありがとう銀英伝。
シャア大佐は美味しそうにお酒を飲みますね。
あと、マチュの無鉄砲に突撃してく感じ、すごくアムロを感じて最高だった。ニュータイプの音がほんとうに、似合う!かわいい!
マチュと、彼女ら彼らがこのさきどうなるか、楽しみ! ガールミーツボーイ・ミーツガンダム!
青春のきらきらを感じてとっても爽やかな後味でした。
未来が幸せなものであってほしい。と願いつつ、なんだか不穏な考察や予想を、フォロワーさんとしました。
(わたしのガンダム感想にお付き合いくださったお二方、いつもお世話になっています。ありがとうございます。)
そして、わたしは閃光のハサウェイが本当に好きなんだなと思いました。続編いつまでも待ち続ける。鳴らない言葉をもう一度描いて!




